インターフェックスWeek
2025年7月9日(水)~11日(金)
東京ビッグサイト

本イベントは終了しました

<開催スケジュール>

開会挨拶 13:00~13:10

品質保証 13:10~14:10

PMDAによるGMP調査の最新動向
 

(独) 医薬品医療機器総合機構
医薬品品質管理部 品質管理第二課 主任専門員
髙橋 正史 氏

▼講演内容
本講演では、PMDAによるGMP調査で認めた不備事例を関連する改正GMP省令やGMP事例集等と併せて紹介する。

▼講演者プロフィール
2017年1月、(独) 医薬品医療機器総合機構に入構。医薬品品質管理部に所属し、主に国内外の医薬品製造所に対するGMP調査及び相談業務等を担当し、現在に至る。

ラボのデータインテグリティ対応
とデジタル化・自動化

アジレント・テクノロジー(株)
ラボインフォマティクス営業部 部長
小林 聡和 氏

▼講演内容
近年、医薬GXP分野ではデータインテグリティ (DI)対応が常識となり、海外へ輸出している企業を中心に、データ改ざん防止のためにデータ信頼性向上のDI対応が広がりつつある。
本講演では、DIとは何かを改めて紹介した後に、分析機器やそのデータシステムに求められるDI機能を、Agilentのクロマトグラフィーデータシステム「OpenLab CDS」を例に紹介する。
また、ラボにおけるデジタル化や自動化のツールの一部を紹介する。

▼講演者プロフィール
2003年3月東北大学工学部化学バイオ系 学士(工学)、2005年3月奈良先端科学技術大学院大学 修士(バイオサイエンス)取得後、2005年4月アジレント・テクノロジー(株)に入社。
カスタマーサービス部門に所属し、医薬品企業向けに分析装置やデータシステムのIQやOQのサービスを提供。2008年4月より医薬業界向けの営業を担当し、GMP分野へのAgilent製品販売に注力。
2021年11月より現在のラボインフォマティクス営業部に所属し、クロマトデータシステムのみならずLIMSを扱い、ラボのDIやDX対応に向けたソリューション提供担当として現在に至る。

休憩 14:10~14:20

サステナブル 14:20~15:20

武田薬品の環境への取り組み
とネットゼロ目標

武田薬品工業(株)
GMSコーポレートEHS エンバイロメント&サステナビリティ
リード
川口 洋平 氏

▼講演内容
武田薬品は、2019年にカーボンニュートラル戦略を発表、2020年にはバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルを達成した。さらに2022年にはこの取り組みを加速するネットゼロ目標を発表した。本セッションではタケダの環境への取り組みの概要とネットゼロ目標及びネットゼロを目指した活動全般を紹介する。

▼講演者プロフィール
2002年京都大学大学院工学研究科卒。大学院にて地球温暖化の将来予測に関する研究に従事したのち、電機メーカーの環境技術部門にて家電リサイクル技術開発を、環境企画部門にて製品環境対応推進や全社環境戦略の立案などを担当。2016年武田薬品工業(株)入社。CDPなどの調査やEHSパフォーマンスデータの集計・分析を担当するほか、CAPS(Climate Action Program for Site)やその他グローバル規模でのサステナビリティ施策を推進。

健康と地球のために:製薬業界はいかにしてサスティナビリティを推進するか

シーメンス(株)
デジタルインダストリーズ
デジタルエンタープライズ&ビジネスディベロプメント 部長
鴫原 琢 氏

▼講演内容
現在グローバル規模で、どの企業もサスティナビリティへの取り組みを求められているが、その取り組みは企業によってばらつきが生じている。製造業のお客様へ幅広いソリューションをグローバルに展開しているシーメンスが、その原因について考察し、解決への糸口を探る。

▼講演者プロフィール
国内大手電機メーカーにて20年従事後、日本の製造業がグローバル競争力を失い続けている現実を目の当たりにし、製造業向けデジタル化ソリューションを幅広く持つシーメンスに転身。日本の製造業のデジタル化推進の牽引役となるべく、数多くの国内顧客のデジタルトランスフォーメーションやデジタル技術を駆使したサステイナブルなソリューション導入・改善などのプロジェクトを遂行。新規ビジネス領域 / サスティナビリティ / DX担当。デジタリゼーションコンサルタント。

休憩 15:20~15:30

製造DX 15:30~16:30

第一三共プロファーマが取組むDX
~工場DXの始め方と実践実例~ 

第一三共プロファーマ(株)
管理部 企画グループ 主査
小林 礼 氏

▼講演内容
DXという略語がまだ浸透していない頃からIT技術活用による業務効率化の検討を開始した。社内にDX専門部署はなく、経歴も職種も違うメンバー数名が集まり、試行錯誤しながら複数のDX導入に至った。
今回はその事例と効果や課題について紹介する。

▼講演者プロフィール
1998年4月入社。
エンジニアリング部門に所属し、固形製剤棟、物流倉庫棟、研究棟、培養プラントの建設等に従事。
その後、本社戦略部門へ配属になり、経営統合PJ、品目移管、設備調達等を担当。
2022年4月から第一三共プロファーマ本社企画グループへ配属となり、主にDXを中心に活動中。

AIを利用した医学医療プラットフォームの
開発と運用

(株)アイエクセス
代表取締役
山﨑 邦利 氏

▼講演内容
人に代わって大量の医学論文を読み解き可視化できるAIプラットフォームInTreS®を開発した。
米国PubMedにある3500万件の医学論文を学習させたことで、最新の医学研究のトレンド、トピックおよび位置関係を1枚のマップに表示できる。InTreS®は現在、医学研究機関、創薬メーカー、医療機関にて活用開始されている。

▼講演者プロフィール
最終学歴:一橋大学大学院博士課程
20代で米系ソフトウェア会社の日本法人スタートアップを経験し米NASDAQ上場を経験。
その後、外資系金融機関にてコンピューターテクノロジーを利用したファンド運用を手がける経験を持つ。
IT系会社役員を経て(株)アイエクセスを設立。
・アメリカ国立衛生研究所(NIH):ICCPRコース修了
・一橋大学大学院:経営学修士(MBA)コース修了
・一橋大学:イノベーションマネージメント・政策プログラム(IMPP)所属

閉会挨拶 16:30~16:40

本イベントは終了しました

交通アクセス

施設名
富山国際会議場
住所
〒930-0084 富山県富山市大手町1−2
電話番号
076-424-5931

JR富山駅よりお越しいただく場合
バス・・・約5分「城址公園前」下車 徒歩3分
徒歩・・・城址大通りを南へ約15分
市内電車(環状線)・・・約7分「国際会議場前」下車

富山空港よりお越しいただく場合
タクシー・・・約15分
バス(空港連絡バス)・・・約25分「総曲輪(そうがわ)」下車 徒歩2分

お車(北陸自動車道)でお越しいただく場合
富山ICより約10分
富山西ICより約20分