最新の高薬理活性固形製剤棟による高薬理活性医薬品開発のワンストップソリューションを紹介します。

レギュレーションが厳しくなる品質管理業務。
DIなどのポイントを押さえて、いかに"DXによる改善"を実現させるか、解説いたします。

施設・設備へのダメージを抑え、高い効果と安全性を両立した低濃度過酢酸を利用した空間除染システムについてご紹介いたします。

産総研と早大は2016年に融合ラボOILを開設し、生命ビッグデータの取得と解析をしています。疾病ターゲット因子や新規機能性物質・有用微生物の探索事例を紹介します。

【研究内容の概要/特長】
生体で測定された各種ビッグデータと情報解析を融合した研究を行っている。特に、早大のシングルセル解析・メタゲノム解析・微小組織解析と産総研の各種モデル生物を用いた腸内細菌叢解析・生体行動解析を活用し、情報学的アプローチによってバイオマーカーや創薬標的の探索、疾病メカニズムの解明等を目的とした研究を行っている。各種の実験解析技術や情報解析技術のコンサルティングや企業との共同研究も随時行っている。

【従来技術・競合技術との違い】
早稲田大学の世界最高レベルのシングルセル技術、およびこのシングルセル技術を基盤としたメタゲノム解析技術やラマン分光データ解析。さらに、組織空間的位置情報を担保した微小組織解析技術。また、産総研の有する各種モデル生物における腸内細菌叢解析、共生細菌の機能解析。これらの高い技術で測定された高精度データに対して、世界水準の配列解析技術や新規性の高い情報技術を開発し、新規知見の発見を可能としている。

【来場者へのPRポイント】
我々は、シングルセル解析、メタゲノム解析、微小組織解析など創薬・医薬系に関する実験技術の開発や適用、さらに得られたデータへの情報解析技術の開発など幅広い分野での研究開発を行っています。

【想定される応用分野】
医療分野、創薬分野、食品系、化学系

【発表者プロフィール】
2004　東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 博士 (生命科学)
2004-2008　産業技術総合研究所 生物情報解析研究センター　若手任期付研究員
2008-2013  産業技術総合研究所 バイオメディシナル情報研究センター　研究員
2013-2020  産業技術総合研究所 バイオメディカル研究部門　主任研究員
2016-現在  岐阜大学大学院 連合農学研究科 客員准教授
2020-2023  産業技術総合研究所 細胞分子工学研究部門　主任研究員
2022-2023  経済産業省 生物化学産業課 課長補佐 (ホワイトバイオ)
2023-現在  産業技術総合研究所 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ　副ラボ長    

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神経変性疾患モデルや血液脳関門モデルの構築と解析を可能とする、極薄の透明な多孔膜を用いた共培養技術と、微小電極アレイを用いた細胞外電位計測技術を紹介します。

【研究内容の概要/特長】
半導体加工技術を用いて、厚さ約1 µmの薄く透明な多孔膜を製作しました。膜上に微小電極アレイを形成し、膜を挟んでニューロンとアストロサイトを共培養することで、微小孔を通じた細胞間相互作用により細胞に本来の機能を発現させながら、電極形成面に培養した細胞の電気的活動を他方から分離して計測できます。また、多孔膜2枚を近接して配置することで、4種類の細胞を近接して積層した血液脳関門モデルの構築が可能です。

【想定される応用分野】
創薬/神経変性疾患/血液脳関門/オルガノイド/臓器チップ

1994 東京大学 大学院工学系研究科 機械工学専攻 博士課程修了
1994 博士（工学）取得（東京大学）
1994-1997 東京大学 大学院工学系研究科 機械情報工学専攻 助手
1997-1998 生物系特定産業技術研究推進機構 派遣研究員
1998-2001 東京大学 大学院工学系研究科 機械情報工学専攻 講師
2001-2007 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能専攻 助教
2007-2013 同 准教授
2013-2014 同 教授
2014-現在 九州工業大学 大学院生命体工学研究科 生体機能応用工学専攻 教授
現在、医療・創薬への応用を目指したマイクロデバイスの開発に取り組んでいる。

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